『ドリトル先生航海記』を読んだ

本屋で見つけて、「新訳出たんだ」とつい買ってしまった。 ドリトル先生航海記 (新潮文庫) 作者:ヒュー ロフティング 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/06/26 メディア: 文庫 で、買って読み終わってから、新訳版の訳者が生物学者の福岡伸一氏であるこ…

『科学技術をよく考える』を読んだ

昨年生協で見かけて買ったのかな?途中まで読んで放置していたのだが、最近やっと読み終えた。 科学技術をよく考える―クリティカルシンキング練習帳― 作者: 伊勢田哲治,戸田山和久,調麻佐志,村上祐子 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会 発売日: 2013/04/15 …

『海外で研究者になる』を読んだ

ツイッターで見かけて興味を惹かれ、購入。 海外で研究者になる-就活と仕事事情 (中公新書) 作者: 増田直紀 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/06/18 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 確か、奈良先端大のときからの知り合いで、現在は…

『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』を読んだ

「マツコの知らない世界」やNHKの番組にも出演し、これからますますのご活躍が期待される武蔵大学准教授北村紗衣先生のご著書。ツイッターで話題になっていたのが気になって、東京に帰省したときに丸善で探して買った。 お砂糖とスパイスと爆発的な何か?不真…

『耳鼻削ぎの日本史』を読んだ

明治大学教授で日本中世史の専門家である清水さんの著書。以前本屋で見かけて買ったのかな?高野秀行さんとの読書談義は二冊とも読んでいるのだけれど、清水さんご自身の著書を読むのは初めて。 耳鼻削ぎの日本史 (文春学藝ライブラリー) 作者: 清水克行 出…

『宇宙消失』を読んだ

SF

グレッグ・イーガンの長編はまだこれで3冊目なんだけど、毎回予期していなかった場所に連れて行かれてそこからさらにぶんぶん振り回されるような気分になる。結構疲れてしまうので、読み始めるときはちょっと気合が必要なんだけど、久しぶりに違う世界にふっ…

『ロバート・フック』『ニュートンに消された男 ロバート・フック』を読んだ

前回から随分間が空いてしまった・・・。やっとちょっと余裕が出てきたので更新。 確かまだ7月中だったけれど、ロバート・フックに関する本を立て続けに二冊読んだ。 ロバート・フック 作者: マーガレットエスピーナス,Margaret' Espinasse,横家恭介 出版社/…

『アヘン王国潜入記』を読んだ

辺境作家、高野秀行さんの出世作、になるのかな?以前購入して積んであった本。 アヘン王国潜入記 (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2007/03/20 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 35回 この商品を含むブログ (50件) を見る …

『女性学・男性学 ジェンダー論入門』を読んだ

男女共同参画について体系的に学ぼうシリーズ。 女性学・男性学 改訂版 -- ジェンダー論入門 (有斐閣アルマ) 作者: 伊藤公雄,樹村みのり,國信潤子 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2011/05/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る…

『LEAN IN』を読んだ

女で、この歳で、運良く同じ業界で働き続けてそこそこの役職についていると、どうしても「男女共同参画」というものから無縁ではいられない。男女共同参画については自分なりの意見を持っているつもりではあるけど、でもあくまでも「自分なりの」意見なわけ…

『波紋と螺旋とフィボナッチ』を読んだ

生物のパターン形成に関する研究で有名な、阪大近藤滋先生が一般向けに書かれた本。 波紋と螺旋とフィボナッチ (角川ソフィア文庫) 作者: 近藤滋 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/03/23 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 「生物のパターン…

『フランケンシュタイン』を読んだ

SF

未読だったSFの古典的名著。本屋さんをふらふらしていたときに見かけて購入。 フランケンシュタイン (新潮文庫) 作者: メアリーシェリー,Mary Shelley,芹澤恵 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/12/22 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る…

『新版 論文の教室 レポートから卒論まで』『理科系の作文技術』『文章の書き方』を読んだ

しばらくブログ放置。最近読書量もかなり落ちているのだよなあ・・・。とは言えこのブログは自分にとって備忘録的な役割を果たすものなので、読んだ本は記録をつけていきたい。 この記事も一ヶ月ほど前に書き始めて、あともう少しというところで放置していた…

『日本近代科学史』を読んだ

ちょっと前に感動のうちに読み終えていたのだが、最近あまりにやる気がなく、感想文を放置していたこの本。 日本近代科学史 (講談社学術文庫) 作者: 村上陽一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/09/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見…

『シンドローム』を読んだ

SF

読書漫画『バーナード嬢曰く。』の中のSF好き読書家キャラ、神林しおりが漫画の中で薦めていた『シンドローム』が文庫化されるという情報をツイッターで得て、本屋で探して即購入。 シンドローム(キノブックス文庫) 作者: 佐藤哲也,森見登美彦(解説) 出版社/…

『破滅の王』を読んだ

先日徘徊していた本屋で見つけ、作家名と帯のあらすじに惹かれて購入。直感通り面白くて一気に読んだ。 破滅の王 作者: 上田早夕里 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/11/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 「上田早夕里」の名前は…

『人生は、楽しんだ者が勝ちだ』を読んだ

日本経済新聞に連載されていた「私の履歴書」に、大幅加筆修正された米沢先生の自伝。 人生は、楽しんだ者が勝ちだ 私の履歴書 作者: 米沢富美子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2014/06/14 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見…

『複雑さを科学する』『<あいまいさ>を科学する』を読んだ

先日亡くなられた米沢富美子先生の著書。 複雑さを科学する (岩波科学ライブラリー) 作者: 米沢富美子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1995/09/22 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る 「あいまいさ」を科学す…

『科学者はなぜ神を信じるのか』を読んだ

昨年、本屋で見かけて興味を惹かれながらもそのときは買い逃し、以来探していたこの本をしばらく前にやっと見つけて購入。 科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで (ブルーバックス) 作者: 三田一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 20…

『お茶をどうぞ』を読んだ

生協の本売り場で見かけて購入。 お茶をどうぞ 向田邦子対談集 (河出文庫) 作者: 向田邦子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2019/01/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 向田邦子さんのエッセイに初めて出会ったのは小学校高学年の頃だっ…

『科学を語るとはどういうことか』を読んだ

東大の物理学教授である須藤(すとう)靖先生と、京大の科学哲学者、伊勢田哲治先生との対談。表紙がそもそも強烈なんだが、中身も強烈。というか、中身の強烈さに合わせてこの表紙なんだろうな・・・。 科学を語るとはどういうことか ---科学者、哲学者にモ…

『猿橋勝子という生き方』を読んだ

図書館でたまたま見かけて借りてみた。 猿橋勝子という生き方 (岩波科学ライブラリー) 作者: 米沢富美子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/04/07 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (6件) を見る 不勉強なので、女性研…

『狩人の悪夢』を読んだ

年が明けてやっと、仕事関連以外の趣味の本を読む余裕が出てきた。というわけで図書館で借りたのがこれ。 狩人の悪夢 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/01/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (10件) を見る 一昨年出版され…

『[図説]偽科学・珍学説読本』を読んだ

昨年買い込んだ疑似科学関連書籍の中で、かなり色物感の強いこの本。 図説 偽科学・珍学説読本 作者: グレイムドナルド,Graeme Donald,花田知恵 出版社/メーカー: 原書房 発売日: 2013/03/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る これまで読…

『科学はなぜわかりにくいのか』を読んだ

最近ずっと疑似科学関連の本を読んでいて思ったのが、「疑似科学の定義って難しい」ということ。疑似科学に関する本の数だけ、著者の数だけ定義がある。で、それって裏を返せば「科学の定義って難しい」ということ。まあそれだから「科学とはなにか」を考え…

『暮らしのなかのニセ科学』『なぜ疑似科学を信じるのか』を読んだ

相変わらず講義準備のために疑似科学・ニセ科学関連の本を読んでいる。というわけでまずはこの二冊。 暮らしのなかのニセ科学 (平凡社新書) 作者: 左巻健男 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2017/06/15 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る …

『メディア・バイアス』を読んだ

元毎日新聞記者で、食の安全などに関する著作があるフリーランスの科学ジャーナリスト、松永和紀さんの2007年の著作。 メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書) 作者: 松永和紀 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2007/04/17 メディア: …

『疑似科学入門』を読んだ

最近読書が全然進んでいない。まあいろいろ仕事が立て込んでいて疲れているんだろうけど、だからと言って小説で現実逃避、という気分になるわけでもなく、仕事関連の本を読みかけてはまた新しい本を読んだりでなかなか読書感想文も書けずに11月ももう半ば。 …

『マクニール世界史講義』を読んだ

最近科学史に興味を持ち始め、これまで何冊か新書・文庫で入門的な本を読んだ。で、思い至ったのが、「科学史は歴史。世界史をちゃんと抑えておかないとだめ」という当たり前のこと。私、そう言えばセンター試験で世界史は一応受験したけれど、でもそれほど…

『読書で離婚を考えた。』を読んだ

ブログタイトルの通り、本が好きなので、割といつも「なにか新しい面白い本はないか」と探している。なので人がどんな本を読んでいるのかに興味がある。したがって読書エッセイみたいなものは割と好きだ。新聞の書評も結構好きだけど、読書エッセイのほうが…